2006年 05月 14日
「ピンクパンサー」 |
フランス対中国のサッカー国際試合終了直後、衆目の中で監督が殺され、指にあった宝石「ピンクパンサー」も消えていた。この国民が注目する事件の捜査を任されたのは、巡査から警部に昇進したばかりのクルゾー警部だった。しかし、この抜擢には裏があった・・・
などと真面目にストーリーを紹介するのも無意味なドタバタコメディーだ。ハリウッドがアメリカを代表するコメディアンを起用して撮ったフランスが舞台の映画だが、アメリカ人の目からみたフランス人気質を皮肉を込めてクルゾー警部の大ボケキャラにしているので、日頃フランスから馬鹿にされていると感じているアメリカ人は溜飲を下げて大笑いできるのだろう。しかし、でもやっぱりフランスには敵わない感もうまく出ているので、偏った感じはしないバランスは好感が持てる。
個人的な笑いのツボにはハマらないが、そんな視点で観ていると結構楽しめる映画ではある。フランス人が観るとどんな気持ちがするのだろう?
などと真面目にストーリーを紹介するのも無意味なドタバタコメディーだ。ハリウッドがアメリカを代表するコメディアンを起用して撮ったフランスが舞台の映画だが、アメリカ人の目からみたフランス人気質を皮肉を込めてクルゾー警部の大ボケキャラにしているので、日頃フランスから馬鹿にされていると感じているアメリカ人は溜飲を下げて大笑いできるのだろう。しかし、でもやっぱりフランスには敵わない感もうまく出ているので、偏った感じはしないバランスは好感が持てる。
個人的な笑いのツボにはハマらないが、そんな視点で観ていると結構楽しめる映画ではある。フランス人が観るとどんな気持ちがするのだろう?
by skubota7
| 2006-05-14 00:19
| 映画
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