2007年 02月 06日
「どろろ」 |
昭和42年「週刊少年サンデー」で発表された手塚治虫の最高傑作とも言われている怪奇漫画を実写映画化したアクション時代劇。体の48か所を魔物に奪われた百鬼丸が、体を取り戻すために男装した泥棒“どろろ”とともに魔物退治の旅に出る。主演の百鬼丸役に妻夫木聡、どろろ役に柴咲コウを迎え、初の本格的なアクションを披露する。(シネマトゥデイ)
テレビアニメをリアルタイムで観ていた世代なので
実写で映画化されるとなれば観ないわけにはいかない。
しかしこの物語世界が映像化出来るのかと若干懸念をしていたが
期待以上の出来で大満足。
ベトナム戦争の反戦運動や学生運動が盛り上がり
漫画界では白土三平の「カムイ伝」や水木しげるの妖怪物が流行っていた時代。
そしてそんな時代背景に手塚治虫が時代要素を結実させた傑作。
しかし主人公が四肢欠損の障害者で差別的な表現も多いため
ポリティカル・コレクトな風潮でその後不遇な運命だった作品。
40年の時を経て映画として復活したことだけでも意義がある。
日本映画もここまで来たのかと感慨深い。
テレビアニメをリアルタイムで観ていた世代なので
実写で映画化されるとなれば観ないわけにはいかない。
しかしこの物語世界が映像化出来るのかと若干懸念をしていたが
期待以上の出来で大満足。
ベトナム戦争の反戦運動や学生運動が盛り上がり
漫画界では白土三平の「カムイ伝」や水木しげるの妖怪物が流行っていた時代。
そしてそんな時代背景に手塚治虫が時代要素を結実させた傑作。
しかし主人公が四肢欠損の障害者で差別的な表現も多いため
ポリティカル・コレクトな風潮でその後不遇な運命だった作品。
40年の時を経て映画として復活したことだけでも意義がある。
日本映画もここまで来たのかと感慨深い。
by skubota7
| 2007-02-06 03:07
| 映画
|
Comments(0)